

#肩を落とした未来
完全にブレーキのかけ方を忘れ 全力で駆け抜ける毎日。 自分を大切にしなさい、と かつての言葉が蘇る。 熱狂が行き着く先、それは崩壊。 なおせないものをどうして壊すの? 僕は青空に虹をかけたかった。 いつか叶うと信じているから なんとかしようと生きている。...
2022年7月9日読了時間: 1分


#意思
不思議なことがときどき起こる。 それは、突然、びっくりするようなタイミングに。 久々に予定のない週末を迎えた今日、 朝からスーパーへ買い出しへゆき 作り置きを作っていた。 土曜は特売でアレコレみんなお買い得。 顕著にあらわれる物価高に、特売価格に後光が差す。...
2022年7月3日読了時間: 4分


#たとえそこでは1人でも
季節を巻いて夏がやってきた。 灼熱の毎日に全身の毛穴はぐうの音も出ない。 夏は好き。だけどもこれは、待ち焦がれていた夏? 今日の備忘録、タイトルをどうしようか 少しだけ悩んでた。 はじめは、ゆで上がったカエル、とか、 死の舞踏、とか、そういうものにしようと考えてた。...
2022年7月1日読了時間: 3分


#希望
この備忘録が今に迷う誰かためになればと 文字を起こすね。 実は先日、内定をいただいた。 そう、またしても僕は転職活動をしていた。 2年半ぶり3度目の転職。 9月から早くも4社目で働く予定、だった。 そして、先週の火曜日、 僕は内定を辞退した。...
2022年6月20日読了時間: 4分


#それはいつかの南風
眠りに落ちて、その心地よさに幸せを感じる。 ああ、今日はいい日だったな、と。 でもその日はあまりにも一瞬で、夢のようだった。 アレ?どっちが夢? お姉ちゃんが結婚式を挙げた。 お姉ちゃんが、結婚したんだ。 僕のお姉ちゃんが。 婚姻は確か昨年だった。...
2022年6月8日読了時間: 3分


#やさしい気持ち
先日、お父さんから1枚の写真が送られてきた。 どうやら、家庭菜園をはじめたようで ビッグバンを起こした喜びを息子に伝えたかった模様。 写真につづけて、 「7種類の苗を本日植えました」 ときた。 RPGじみた文章の世界線に 仕事中だったけど思わず笑っちゃった。...
2022年5月29日読了時間: 3分


#月との関わり合い方
先日、満月だったあの日、 僕の周りで幾人もの人が体調不良を訴えた。 いにしえより、月の満ち欠けは人の体、 とりわけ女性の体に影響すると言われている。 しかし、最近では女性のみならず すべての人に対して影響が及ぼされることが 知られるようになった。 満月や新月。...
2022年5月21日読了時間: 2分


#教えて、お兄さん
人見知りというものをほとんどしなくなった。 緊張はするけれど昔ほどではない。 そもそもそこまで人見知りはしないたち。 人とお話しすることが本当に好きなんだと思う。 僕は滑舌がよくないから それが気になって話すのを我慢する時がある。 滑舌が悪いことを恥ずかしいと思っていたり、...
2022年5月15日読了時間: 2分


#つかめないもの
押入れの中からえっちらこっちらと プラスチックボックを取り出し、 押し潰されてくたっとした洋服に 久しぶりに新鮮な空気を吸わせた。 あ、これ、残してたんだ。と時折思いつつ 洋服にひとつずつハンガーを通した。 繋ぎで買った洋服が案外使いやすく 捨てようにも捨てられないことは...
2022年4月24日読了時間: 2分


#手放したい怒り
無性に人を殴りたくなるときが 数日に1回ある。 ぐっと奥歯を噛み締めて深呼吸をする。 頭の血を下げ、静かに過去の自分を悔やむ。 どうしてそんなことを思ってしまったのか 自分がまるでダメな人間じゃないかと そう落ち込む。 そしてまた、その時のことを思い出しては...
2022年4月13日読了時間: 2分


#祇園精舎の鐘の声
桜が咲いた。一瞬のことだった。 まるで昨日も一昨日も咲いていたみたいに 咲いていることが当然のような顔をして咲いている。 先週は1週間、京都へ出張へ行っていた。 少し早めに入洛し友人とまるで夢のような それはそれは美味しい日々を過ごした。...
2022年3月27日読了時間: 2分


#光を追う
日常の中でふと足を止める。 そうすると分からないことは意外にもたくさんで。 毎日何もない、とか、つまらない、は スムーズに毎日が進みすぎているのかもしれないね。 昨夜の雨は遠い日のことみたいに 今日は朝から青空が広がった。 日影に広がった水溜りが微かに名残をとどめている。...
2022年3月19日読了時間: 5分