#肩を落とした未来

完全にブレーキのかけ方を忘れ

全力で駆け抜ける毎日。

自分を大切にしなさい、と

かつての言葉が蘇る。

熱狂が行き着く先、それは崩壊。

なおせないものをどうして壊すの？

僕は青空に虹をかけたかった。

いつか叶うと信じているから

なんとかしようと生きている。

だけども空に広がる重たい雲は

まったくどいてやくれないんだ。

光を失ったこの空に僕の願いが無音で弾けた。

久しぶりに意味深メタファーが大乱舞。

誰か僕にペンネームを与えて。

僕たちは言葉を覚えたけども

会話をするのは苦手なようで。

苦手。本当に苦手。

溝はつくるわ、亀裂は生むわ、

鉄砲玉も宙をとぶ。

晴れ間が見たい僕たちは

鉛色の空に手のひらを合わせる。

祈りの先に何が見えるの？

教えて。

今日も遊びに来てくれてありがとう。

一生懸命生きるのは個人の勝手だけれども

自分を大切にしてあげようね。

と、自分自身に言い聞かせてる。

なかなか大人になれなくて

今日もモラトリアムを行ったり来たり。

それでは、また明日。

お粗末様でございました。