筆のことなど
- toshiki tobo
- 2021年1月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月17日
書道の記事をほとんど書いていなかったことに気づき
急いで文字をおこしたりなど。
書道の話をすると、
「無心で~」と「集中力が~」とか
そんなワードが出てくるが
僕の場合は全くそんなことはない。
書けない!書きにくい!ああ、イライラする!
雑念でいっぱいだ。
だから独り言も結構多かったりする。
で、今日は筆について書いてみる。
今まで様々な筆を使ってきたが、
今は同じ筆をリピート買いしたりがほとんどだ。
いつも新宿にある「キョー和」という
専門店で買い物をする。
卸なので、基本3割引きぐらいだ。
大きな筆は別として、1万円前後のものを買えば
なかなか上等なものを買える。
毛が減らなければ、5年ぐらいはもつとおもう。
実際、15歳の頃に買った筆を22歳まで使っていた。
半紙用ではこれが今まで一番いい筆だった。
¥15,000ぐらいした。お年玉で買った。

上段右から5番目の筆。
僕が使う筆は羊毛筆といって、しなやかさや柔らかさが特徴である。
線のかすれがとてもきれいに表現できる。
で、使っているとコシがでてきて、毛先が少し黄金色に輝いてくる。

右側が新しい筆で左側が5年ほど使った筆。
使い込んでいくと愛着も湧いてくるし、道具の変化を見るのもまたおもしろい。
そろそろ子供をもつ同級生が周りにでてきた。
書道でなくとも、字を書くことに興味をもってくれるといいな、と思ったりする。
因みにキョー和で2000円弱も出せば、初心者用でコスパのいい筆が手に入る。
子供と一緒にお習字を再開してみてはどうだろうか。
書道業界もかなり厳しくて、
店終いをする会社や用具の値上げ結構厳しい。
少しでも興味を持ってくれる方が増えると嬉しい。
気軽に声をかけてください。
お粗末様でございました。
Comentários