終わりゆく2025年に
- toshiki tobo
- 2025年12月31日
- 読了時間: 3分
書道をしていると、ポキッと心が折れる時があります。書けないからです。失敗した紙ではち切れそうなゴミ袋をみて、また(値段の)高いゴミをつくってしまったと落ち込みます。お金がすぐになくなるわけです。
さて、12月半ば、主宰する書道教室の少し早めのお稽古納めでした。通信、家庭訪問、中野教室の3つの形式で展開するお稽古ですが、この一年で通われる生徒さんが10名ほどにまで増えました。本当にありがたいことです。20代から60代まで、各年代の方が集い、同じ趣味に時間を費やす小さな交流の場となりました。
この一年、生徒の皆さん本当によく書き、本当によくがんばったと思います。1回のお稽古で書く枚数を増やすだけではなく、お稽古へ通う回数を増やしたり、家でも書いてもってきたり、と皆さんの熱意に心が明るくなるのを感じました。競書雑誌で学ばれている生徒さんは、皆、昇位試験で飛び級をし、有段者の方も出てきました。本当に嬉しいことです。
お手本を書くのはまったくもって骨の折れる作業です。とても時間がかかります。とはいえ、結局のところ、巡り巡って私の基礎練になっているのも事実です。そして何より、皆さんの上達する姿が見えるからこそ、よし、また頑張ろう、と思えるのです。
無理なくほどほどに頑張ってもらいたいなとは思いますが、時間や体力、そして気力が続く限り、たくさん書いて、どんどん上達していただきたいと願っています。
本年2025年は、清々しい一年でした。多少の迷いと、たくさんの後押しがあって、この上なく充実した一年になりました。どんな辛い毎日も、そんなに辛くならなかったのは、進む道に光が射していたからです。光があるだけで、人は安心して歩けるものですね。
仕事のあと、くたびれた体で教室へ行けば生徒の皆さんの顔があって、実家で制作をすれば、両親が惜しげもなく手を貸してくれる。書道会の集まりでは、同期や先生方の言葉が筆を取る勇気をくれ、師匠に会いに行けば、強い赤字で鼓舞してくれる。本当に身に沁みることです。
来年は特に新しいことをする予定はありません。今までやってきたこと一つひとつを体に馴染ませ、それぞれをより豊かにしたいと考えています。でも、もしも、機会をいただけるなら、誰かと何かをやってみたいなと、ちょっとだけ思ってはいます。
皆さん、今年もかけがえのない毎日を本当にありがとうございました。来年も、そしてこれからも、どうか末長く、ポキっと折れた私の心を修復し続けてください。自力は無理なので。それと高額なお仕事をください。「私に!!!高額な!!!お仕事を!!!ください!!!」
穏やかな新年をお迎えください。
心からお祈り申し上げます。
サラバ!グワシッ!




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