

#急に現れる裏切り
この人は信じてもよさそうだと思うや否や、 「アレッ?」と不意をつかれることがある。 そういうとき、所詮は他人なんだなと感じる。 むしろ自分の幼さにまたしても反省する。 信じたいと思う気持ちはもちろんわかるが、 そうしてもよいと思えるだけの材料は揃えておかなくてはならない。...
2021年7月31日読了時間: 1分


#雨の香り
出張帰りの新幹線の中で、急に鼻を、 雨の日のあの土のような香りが通った。 外を見たら雨が降っていた。 何とも不思議なものだ。 誰に教わることなく自然と覚えた雨の日の香り。 雨の日は苦手だがこの香りは好きだ。 土の香りなんだけど、その香りには...
2021年7月29日読了時間: 1分


#白米の友の会
上京してからどこまでの範囲を幼馴染といえるのか 正直わからなくなっている。 うまく仕訳ができていないもんだから 高校からの友人でも、家がさして近くなくても、 故郷を同じくする友人であれば幼馴染と呼んでいる。 が、しかし、中には本当の幼馴染もいるわけで。...
2021年7月28日読了時間: 3分


#赤ちゃんの居る世界線
赤ちゃんは、かわいい。 どんなに泣かれてもやっぱりかわいい。 何を考えているかまったくもってわからないが、 それゆえに、顔から溢れる喜怒哀楽は紛れもない真実といえる。 純度の高い感情は人の心を動かす。 赤ちゃんが喜ぶ。僕は嬉しい。 赤ちゃんが怒る。僕は焦る。...
2021年7月28日読了時間: 1分


#テレビっ子の神髄
1、2、5、8。 5,8,2,1。 8、5、1、2。 ああ、懐かしいこの感じ。 小学生の頃、姉とリモコンを取り合い CMになるたびに、見たいシーンが終わるたびに、 チャンネルを変えては変えを繰りかえしていた。 それを今日はひとりでしている。...
2021年7月26日読了時間: 1分


#さじ加減
その日がどうだったかを判定するのは 自分のさじ加減。 他人から見れば辛いような日であっても、 よしとすればそれまでで。 あとはその辛さを自分がどう受け止め、 どう表現するかに尽きる。 僕の日常はそんなに楽しいものではないかもしれない。 でも、それでよしとしている。...
2021年7月25日読了時間: 2分


#バスケ部のモリヤくん
僕の交友関係はおもに幼馴染や高校の同級生、 あとは大学時代のバイト先の方々で構成されている。 当時仲良かった人との関係が続いている場合もあれば そうでない場合もある。 高校の同級生はまさにそう。 そうでない場合の方が多いかもしれない。...
2021年7月24日読了時間: 3分


#笑顔で来てくれてありがとう
オリンピックの開会式が始まった。 僕の心配事はもっぱら選手のことで。 今回のオリンピックはとんでもなく悲しく、 暗く、どんよりしたものになってしまった。 だれも歓迎していない。 歓迎するのがまるで悪かのような扱いすら されているのもまた事実で。 本当に悲しいんだ。...
2021年7月23日読了時間: 2分


#夏の儚き夢
汗っかきにとって厳しい季節がやってきた。 夏は1番好きな季節なだけに、なんだかちょっと悔しい。 汗をよくかくもんだから洗濯の回数は増える。 だから服がすぐに傷んでしまう。 夏はいい服を買えない。 ダメにしてしまうのが怖くて買えない。...
2021年7月23日読了時間: 1分