#赤ちゃんの居る世界線
- toshiki tobo
- 2021年7月28日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年7月28日
赤ちゃんは、かわいい。
どんなに泣かれてもやっぱりかわいい。
何を考えているかまったくもってわからないが、
それゆえに、顔から溢れる喜怒哀楽は紛れもない真実といえる。
純度の高い感情は人の心を動かす。
赤ちゃんが喜ぶ。僕は嬉しい。
赤ちゃんが怒る。僕は焦る。
赤ちゃんが泣く。僕も泣きたい。
赤ちゃんが笑う。僕は悶える。
先日、神奈川に住む先輩の家に遊びに行ってきた。
そこには赤ちゃんがいて、僕の心を鷲掴みにした。
ちぎりパンのような手足に、うるんだ瞳、
生えかけたやわやわな髪の毛に、毛穴レスの肌。
僕が近づく、見つめられる、そして泣く。
狂ったように泣く。
近づし、見つめ、泣く、を何度も何度も繰り返し、
結局、僕に懐くことはなかった。
でも、それでいいんだ。
それでもかわいい。
命が一生懸命輝いている。
大きくなったとき、その時に、一緒に遊べたらいいな。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
母親はやっぱりすごい。
一瞬で赤ちゃんを泣き止ませる。
かっこいい。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。




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