#生きていることを示すこと
- toshiki tobo
- 2021年9月2日
- 読了時間: 2分
人は何らかの集団に属していて、
そこで生きていることを確認したり、されたりする。
天涯孤独になるのは意外と難しい。
ところで、生きているとはどういう状態を指すのだろうか。
生の反対は死だから、死の定義がわかればいいわけだ。
でも死の定義ってなんだろう。
肉体の死?魂の死?何をもって死とするのだろうか。
死の定義が難しくて、生がどういうものなのか、
はっきりとは分からない。
ではとりあえず、死の状態においてはなされないことをすれば
生を示すことができると考えてみる。
そしたらまず、言葉を使ったコミュニケーションが思い浮かぶ。
誰かに情報を発信することが、
生きていることを示すことなんじゃないかなと思う。
コミュニケーションは生きているからできることで
死んでしまっては2度と叶わない。
だから、どんな言葉でも発信し続けることには意味があると思うんだ。
誰かに自分の生を受け止めてもらって、
自分も誰かの生を受け止める。
時には受け止めたくない程自分自身がしんどい時もあるけれど、
否応なしに受け止めてしまう。
そうしながら今日も互いの命にかかわり合って生きてゆく。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
誰かに生を示したならば、自分の命は自分だけのものではなくなる。
だから気遣いながら、一緒に生きてゆかねばならない。
久しぶりに堅い文章でした。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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