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#トウボウ、shu uemuraへ行く

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年6月11日
  • 読了時間: 2分

褒めて伸びる!褒めて伸ばそう!の

ゆとり世代の申し子なので、

自分の長所はバシバシ伸ばさなくては損だ。


僕の長所。それは眉毛。

辛口の幼馴染界隈でも評価は高い。

あるいはそこしか褒める場所が無いのかもわからない。

しかし、自分の好きなところと聞かれれば

まず眉毛と答えるだろう。次いで、おでこ。


このブログは僕のブログなので

せめてここだけでも自己肯定感は高めさせてほしい。

寛容で、あれ。


で、その眉毛をネクストレベルに

ブチあげるべく僕は勇気を振り絞った。

ついに行ったのだ。shu uemuraに。


美容部員のお姉さんが、空に抜ける声で

近寄ってきた。

おお、これが噂に聞く美容部員さんか。


リクエストに対する的確な答え。

誘導の素早さ。手つきの良さ。

なるほど。これが美容部員さんか。


気づいたら化粧台の前に座っていた。

いつも傍から眺めていたあの席に

今日は僕が座っている。

女性に囲まれて恥ずかしい。

汗がにじみ出てきた。白いTシャツに汗がにじむ。


「はい、ではいきますね~」

お姉さんがホイッスルを鳴らすや否や

シュッシュッシュッと素早く眉毛が足されてゆく。

おお、これが、アイペンシルなるものか。


「本当に眉毛、お綺麗ですねぇ!?」

「何もされてないんですかぁ!?」

「描きやすい眉毛ですねぇ!?」


などと言われながら

僕は目をつぶり、うっすらと笑みを浮かべていた。

自己肯定感があげられてゆく。

女性の気持ちがよく分かった。


目を開けたら眉毛がMAYUGEになっていた。

こりゃすごい。しかも自然だ。

感動してしまった。


その後もあれやこれやとソプラノ音が耳にこだましたが

今は何も覚えていない。

ただ1つ覚えていること、それは、

金があったら買わされるということ。

帰り際耳がキーンとした。

でも、とても楽しかった。

優しくてすごくいい人だったんだ。


今回は様子見で購入はせずに店を後にした。

でも帰りにアイペンシルを買っていた。

早速鏡の前で練習をしてみた。


ブラウンやんけ。

色がまったく違っていた。

眉毛がまゆげ(笑)になっていた。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

アイペンシル、どなたかもらってくださる?

お色味は、ブラウンです。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。




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