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#ぶつかり稽古にご用心

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年6月2日
  • 読了時間: 2分

昨日、幼馴染の女将(あだな)とまた電話をしていたわけだが、

女将は冷静に分析させるとなかなかなもので

女将から新しい知見を得たりなどする。

ゆえに、女将なわけでもあるのだが。


昨日は人との距離感の話のことで目から鱗だった。

僕の距離の詰め方はいささか唐突だという。

勝手に感情移入しすぎ!ということだった。


僕が勝手に親近感を沸かせたり、

懐に飛び込もうとするのは危険だと、

そう教えてくれたのだ。


確かにそうだと電話越しに頷いてしまった。

言うなれば、受け止める準備ができていない相手に

猪突猛進するようなものだ。

正面からぶつかり稽古をしてるというわけである。

そりゃ、痛い目を見るわけだ。


同じ気持ちを互いに抱いていても

熱量が違えば、そりゃうまくはいかない。

友達にせよ、恋人にせよ、同じことだ。


まった!の声がどこからもなかったもんで、

僕は一生懸命ぶつかり稽古を繰り返していたわけだ。

でも、女将がまったをかけてくれた。

命拾いをした。


人との溝は言葉で埋まるのかもしれないけど

適した言葉でないと、溝に言葉は埋まっていかない。

というか、溝に言葉が向かわないのかもしれない。

自分だけが言い切って満足して溝を埋めたと思い込む。

これってとてもよくないよね。

足並みをそろえて確かめながら、

情報を共有してゆかなければならない。


駆け引きみたいなことではなく、

あくまでペースを合わせる。

出し惜しみをするのではなく、

ゆっくり小出しにしてゆく。

そうしたことが、あと数年で三十路を迎える

僕に課せられた次なる課題なのかもしれない。


ぶつかり稽古は痛いからやめよう。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

痛いと言えば、最近ストレートネック気味で

とにかく首は痛いわ頭痛はするわで大変。

このときの「わ」は「は」になるのか?

日本語、自信ない。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。



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