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#集められて、放たれる

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年6月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月13日

情報って集めるところが大変で

発信するときは一気に瞬時に広がってゆく。


感情なんかは特にそうで、

集められたものの純度が高ければ高いほど

伝播の速度は光の速さを超えてゆく。


思いは光より早く届くということで

最速の新幹線は「のぞみ」と名付けられたそうだ。


さて、今日は結婚式に参加してきたわけだけど

詳細は明日の備忘録に残すことにして

今日はちょっと思ったことを整理したい。


今日の結婚式はまさに

「集められて、放たれる」そんな式だった。


ろ過された喜怒哀楽が凝縮されて

それが、放たれた。

居合わせた僕たちは無条件に

受け入れることしかできなくて

完全降伏で完全幸福だったわけだ。


そうであるには良いことも悪いことも

すべてが「ありのまま」であることが重要で、

そうであるからこそ放たれたものは

ごく自然にからだに染み込んでくる。


今日の挙式ではすべての言葉が

選別された嘘偽りのない

ストレートな言葉だったと思う。

だからとても感動したんだ。


2人の過去に無数の出来事があって

そのたびに揺れ動き、悩み、苦しみ、

乗り越えて喜んだのも束の間また迷走したり。

それでも明日へ歩を進め、

希望の光を信じ続けたことだろう。


その経験の1つひとつが研磨され、ろ過され、

素敵なカタチとなって放たれる。

僕たちはそんな瞬間に立ち会えたのだ。


それをもって、僕は、

2人をずっと守りたいとそう強く思った。


結婚は言わば2人の決意表明であって

それを直接言い渡された僕たちは

受け入れ、2人を守り通す義務があると思う。


2人が丁寧に集め、世に放ったすべてを

少なくとも僕は受け入れ、

これから先、守り続けたいと思う。


今まで2人に多くを与えてもらったし、

特に今日は多すぎるほどに与えてもらった。

だから今度は僕の番だ。

与える番にならなくてはいけないね。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

2人が誓いを立てたあと、

曇天の空から光がさした。

それは紛れもなく天からの祝福だった。

いかなる時も愛が2人を繫ぎとめるものであることを

心から願っている。おめでとう。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。



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