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#計り知れない距離感

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年4月7日
  • 読了時間: 2分

人とのかかわり合いはとても難しい。

中途半端に宙ぶらりんな関係のままだと

溝は深まる一方で。


小さなころはまず自分がいてそして誰かがいて

そこから世界が広がっていた。


公園にいる。自分がいる。

目の前に誰かがやってくる。

話しかけてみる。仲良くなる。

そして、友達になる。

ここで初めて関係ができあがる。

"友達"という関係ができあがる。



関係はだいたいこんな風にして

できあがっていたと思う。


歳を重ねるうちにそれは変化してゆき

既に何かしらの関係がある世界に

自分が飛び込んでゆく。

レッテルがすでに張られた社会で

生活をすることになる。


そのレッテルが時にはルールとなり

僕たちを強く縛り付けたりもする。

"〇〇らしく"とか言われるのはとても疲れる。


一対一の人同士の関係から

間柄を深めてゆきたいとは思うけれど

それは中々難しい。

それを望まない人も多いからね。


他人行儀を覚えて久しいけど

最近それが板についてきた。


「本当はこんなんじゃないんだけどな~」

そう思いつつも、人から見てそうならば

その通りなのかもしれない。


他人行儀の方がなにかと楽だったりもする。

あれこれと詮索されるのは気持ち悪い。

といいつつも、回りくどい言葉をぶつけては

詮索するのが趣味だったりもするけどね。

あまりよろしい性格じゃないね。


せめて心を許せる誰かにとって


レッテルいらずの自分でありたいと思う。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

入れ子状に複雑な世界で生きる僕たちは

毎日少しずつ無理をしているかもしれないね。

少し辛いのかもしれない。

もう少しだけ辛い気持ちを分かち合えたら嬉しいね。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。






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