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#僕たちのTOKYO2020

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年9月11日
  • 読了時間: 2分

オリンピック、パラリンピックが終わった。

始まるまではあんなに論争が巻き起こっていたのに

終わってしまえば静かなものだね。


会期中も数々の問題でどうなるものかと思ったけど、

スポーツに全力を尽くす選手の姿は

やっぱりかっこよかった。


負のレガシーは間違いなく残った。

しかし、選手たちは僕たちに希望を与えてくれた。

オリパラの本質は選手たちが体現してくれた。

たとえ国や政治が絡み、介入したとしても、

本質を見失わなければ、開催する意義はあるんじゃないかと

僕はそう思う。


ところで、僕にとっての反省点もあった。

パラリンピックをほとんど見られなかった。

どうしても、かわいそう、辛そうと思ってしまってダメだったんだ。

僕の中に残る差別なんだと思う。


本来、街中でもっと見かける機会があってもいいのかもしれないけれど、

障がい者に出会う機会は意外と少ない。

だから、一斉に目に入ってくると、

少し怖くて、驚いてしまう。


純粋な気持ちでスポーツに取り組む選手に対し

僕の態度はあまりにも失礼だと思った。

少しずつ学び、免疫をつけ、目を逸らさずに彼らと共に歩もうと思う。


理想をあたかも現実に投射したような世界だけど、

目の前の事柄を受け止めて生きていきたい。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

差別意識は少しずつ、和らげていければいいな。

知らないことって、差別に繋がりやすい。

やっぱり学びは大切だね。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。





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