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#ハレとケの間で

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年4月4日
  • 読了時間: 2分

雨予報の今日だったけれど

朝から青空の広がる清々しい天気に恵まれた。

気温も上がり風が心地よい。


午前には心待ちにしていた洗濯機が届き

早速2回も洗濯機を回した。

何かと理由をつけて洗い物を増やしたりなどして

なんだか一人でワクワクした。


さて、今日はいとこのお兄ちゃんが

明治神宮で結婚式とのことで、

お呼ばれした両親が東京へやってきた。

で、ついでに僕の家まではるばるやってきた。


インターホンも鳴らさずに

父親が勢いよく部屋に入ってきたときは

とんでもなくびっくりした。

フライパンを洗っていた僕はややイラっとした。

ごめんね。


スーツが嫌いな父は既に着替えを済ませていた。

でも、雰囲気は"ハレの日"の尾を引いていた。

母は着替えをもって入ってきた。

ですぐさま着替えにはいり

あっという間に"ケ"に戻ってきた。


「結婚式が晴れてよかったね!」

そんな話をしながら少しだけ談笑したりなど。

ものの20分ほどの滞在でささっと帰っていった。

きっと疲れたことだろう。ゆっくり休んでほしい。


"ハレの日"といえば、数年前に問題となった

レンタル振袖を思い出す。

それはさておき、特別な日を迎えることは

とてもワクワクする。遠足の前のあの気持ちだ。


入念に持ちものや着るもの、スケジュールを確認しては

当日を想像するのに時間を費やしたりなどする。

ニヤニヤと薄気味悪い笑顔を浮かべ

楽しみを胸いっぱいに充満させるのである。


両親が帰った今この瞬間の僕の家は

何だか"ハレ"と"ケ"が入り混じったような余韻がある。

僕にとっては、両親が僕の家で座って話をするなんてこと

本当にめったにないから何だか嬉しかった。

非日常な感じ。"ハレの日"になったのかもしれない。


そして、両親も僕とは違った"ハレの日"を

今日過ごしたわけで。

そして僕の家で、"ハレ"から"ケ"に

移っていったのである。


何を鼻高々に、やれ"ハレ"だの、

やれ"ケ"だのと表現しているかと思うだろうが

まったくもってその通りだ。

"日常"と"非日常"、ただそれだけなのである。

ローランドが「俺か俺以外か」と言っているぐらい

その通りなのである。


それはちょっと違うか。これは意味が分からない。

ま、言葉に酔うのも大概にしてくれというワケで。


とにかく、ハレの日が晴れて本当に良かった。

素敵な一日に祝福せよ!


今日も遊びに来てくれてありがとう。

マスクいらずの"ハレの日"が

早くやってくることを願っています。

それではまた明日。


お粗末様でございました。








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