めんどくさいに物申し候
- toshiki tobo
- 2021年2月25日
- 読了時間: 2分
具体的に好きな言葉と嫌いな言葉があって、
嫌いな言葉、というよりも苦手な言葉は
断トツで「めんどくさい」だ。
この言葉を聞くとすごく無責任で
投げやりな印象を受ける。
これって僕だけなのかな。
状況によりけりだけども、人から何かを任されたときに
「めんどくさいよね~」と言われると
「めんどくさいことをわざわざやらせるの?」
と思ってしまう。(ひねくれてるよね)
でもね、めんどくさいから自分の手元から
離したいんだよね。だってめんどくさいから。
以前は僕もよく使っていたし、
「めんどくさい」という言葉が謎の団結力を
生んでいたのも確かで。
あるとき「めんどくさい」が妙に気になって
「めんどくさい」がすごく頭の中を席巻した時があった。
「めんどくさいは自分の能力の低さを表してるよね。」
誰かがそういったのがきっかけだったかもしれない。
「めんどくさい」と思う分には全く構わない。
僕は一日の内に何度も何度も何度も
「ああ、なんてめんどくさいのだろう」と思って止まない。
だから、朝起きて、偉い!服着て、偉い!
歯磨きしてる、偉い!お皿あらってる、偉い!
笑ってる、偉い!風呂入ってる、偉い!
などと、とにかく自分を偉い!祭りで、
ほめちぎりあげ散らかしてる。
とかいって実際には、
「あ~あ、めんどくさい!ぽいっ!!!」
ってしたいときばっかりだ。
バナナの皮をゴミ箱に捨てるみたいにね。
やればできる子。みんなできる子。
縦横無尽に動き回る「めんどくさい」を
何とかかわして生きてゆこうね。
あ、でもごめんなさい。
今日疲れててこんなズボラにアメリカンドック食べたの。
皿出すのもめんどくさかったから。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。
お粗末様でございました。




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