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#Mr.Childrenて歌うまいんだね

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年8月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年8月4日

「Mr.Childrenて歌うまいんだね」


ミスチルをつい先日初めて聴いたおばあちゃんみたいにマミさんは言った。

よく知っているであろう人が客観的にそう言い出すからまたおもしろい。


改めて言われてみると、確かにうまい。

だてにミリオンセラーを何本も世に解き放っているわけではない。

ミスチルの桜井さんといえば、

「あ〜あの人ね。」と

大概の日本国民なら想像がつく。


歌のうまい桜井といえば、ミスチルの桜井といっても過言ではないほど、

桜井の名を欲しいがままにしている。


かくいう僕は最近ミスチルを聴いたりなどしている。

初めてミスチルを聴いたのは小学4年生あたりだったと思う。

日清カップヌードルのCMで彼らの曲が使われていた。

borderlessのキャッチコピーとともに打ち出されたCMは

僕にとってセンセーショナルなものだった。


今でもよく覚えている。

戦車の上だかで、男の子と女の子がカップヌードルをすすっているCM。

曲はand I live you。

素敵な歌だ。


J-POPを引率してきた彼らだが、

数年前から世代交代の様子も伺える。

新たな曲を街中で耳にする機会はだいぶ減った。


「ぁゆ」こと浜崎あゆみを今の高校生は知らないという。

彼女の音楽はお父さんやお母さんの世代の音楽という。

恐ろしい。


ゆえに、長く日本中の若者の心を鷲掴みにしてきたミスチルも

もはやパパママ世代のアーティストというわけである。


ま、そりゃそうだ。

僕よりも一つも二つも上の世代の青春を彩ってきた彼ら。

僕の世代あたりがギリギリのところだったのだろう。


でも、それにしても歌詞がよくってね。


ー靴ひもも結ばずに 駆け足で飛び出して

ー停留所を通過してくそのバスに飛び乗って

ーあぁ 一秒でも早く君の待つ場所へ

(Mr.Children 「靴ひも」より引用)


甘酸っぺえ。

俳句の革命児の種田山頭火でも

あらわすことがムツカシイだろう。

というか、彼にもこの甘酸っぱさを味あわせてあげたかった。

だって、「秋風の石を拾ふ 」だよ。


種田が「秋風の石を拾ふ 」と咏んでいる間に

桜井さんは数多の青年らにラブシャワーを注いでたわけだ。


あとはやっぱり日本語の歌詞はすっと身体に染み込んでくる。

リラックスして聴き入ることができる。

心を穏やかにしたい時にわりかしピッタリなのかもしれない。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

歌で幸せになるなんて馬鹿げているという人がいるけれど、

歌で幸せになれるなんてなんて素敵なことなのだろうと思う。

音楽は不要不急のものではなくて、

呼吸と同じぐらい大切なものだとも思うよ。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。




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